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2016.06.10

【いまさら聞けないシリーズ③】RLSAをはじめる前に抑えておきたいポイント

Google Adwordsでは2012年7月からベータテストが始まり、Yahooスポンサードサーチでも2015年7月から提供が始まった検索広告向けリマーケティング。(検索リマーケティング・RLSAとも呼ばれます。以下、RLSAで統一)

「え?サーチでもリマーケティングできるの?」という方や「RLSAをはじめてみようかな」という方へ、
今回は

  • RLSAをはじめる前に抑えておきたいポイントを学ぼう

そんなお話しです。

RLSAとは

Remarketing Lists for Search Adsを略したもので、リマーケティングリストを検索連動型広告でも利用できる機能です。

ようするに、検索連動型広告でも過去にサイトを訪問したユーザーをターゲットとしてそのユーザーにマッチした広告を表示したり、一度サイトに訪問していることを踏まえた入札単価設定で集客をすることが可能なのです。

過去にサイトに訪問しているユーザーは、初めてサイトに訪問したユーザーに比べてコンバージョンに至る可能性が高くなると予想できますので効果的な施策と言えます。

まずはリマーケティングタグを設置する

RLSAを始めるにあたって、あらかじめユーザー訪問を判別するしかけ(リマーケティングタグ)をサイトに設置して、ユーザーの訪問履歴を蓄積しておく必要があります。

Googleでは、すでにリマーケティングを実施している場合、RLSA用にリマーケティングタグを発行・設置する必要はありません。

しかしYahooは、YDNでサイトリターゲティングをすでに実施している場合でも、RLSA用に新たにリマーケティングタグを発行・設置する必要があります。

リマーケティングタグの発行方法や設置方法は、GDNやYDNと同じです。
詳しくは
Adwordsヘルプ リマーケティングの設定について
Yahooマーケティングソリューションヘルプ サイトリターゲティング用タグの取得とサイトへの設置
をご確認ください。

リマーケティングタグの動作状況を確認する

発行したリマーケティングタグが正常に設置されているか確認をしましょう。タグのステータスに異常があるにもかかわらずリマーケティングを開始しても、意味がありません。
・Googleの場合
タグ動作状況1
①メニューの共有ライブラリからユーザーリストを選択します。
タグ動作状況2
②画面右上部にリマーケティングタグボックス(赤枠部)が表示され、リマーケティングタグが有効か否かを確認することができます。

リマーケティングタグが正常に設定されていない場合には、下のような表示となります。[タグの詳細]ボタンで、詳しいタグの設定手順を確認することができますので、上手く行かない場合は参考にしてください。
タグ動作状況3

・Yahooの場合
Yahooのタグ動作確認
①メニューのツールからターゲットリスト管理を選択します。
Yahooのタグ動作状況2
②残念ながらYahooはGoogleのように、ひと目でリマーケティングタグが有効か否かを確認する術はありません。赤枠部の「リーチ数」がたまってきていればリマーケティングタグは有効です。

サイトの改修時などにタグが外れてしまうことがまれにありますので注意が必要です。例えサイトの改修がないとしても、月に1度はリマーケティングタグの動作状況を確認することをおすすめします。

RLSAを実施することでできること

RLSAを実施することで以下のような施策を実施することが可能です。

  • サイトに訪問したことがあるユーザーに対して、通常より高い入札単価を設定し、より上位に広告を表示させる。
  • 広告の上位表示が難しいビッグキーワードにチャレンジしてみる。
  • ユーザーが閲覧した商品に基づいた広告を表示する。
  • ユーザーが閲覧した商品に基づいたリンク先に誘導する。
  • サイト訪問から一定の期間を経たユーザーに対してアプローチする。
  • コンバージョンしたユーザーには広告を表示させない。

リマーケティングリストのリーチ数がたまっているならば、やらない手はないですね!

RLSAに関するGoogleとYahooの違い

キャンペーン・広告グループに関連付けられるターゲットリスト数が違う

Yahooは1キャンペーンまたは1広告グループに対して除外設定1件、配信設定1件を紐つけることができます。
対してGoogleは1キャンペーンまたは1広告グループに対して複数のターゲットリストを紐つけることが可能です。

またYahooでは、1ターゲットリストの関連付けができる広告グループの数は、配信設定・除外設定それぞれで2,000件までとなっています。広告グループを細分化しているアカウントは注意しましょう。

RLSAが正常に稼働しない時に確認すること

リーチ数はたまっていますか?

リマーケティングタグを設定したページに十分なトラフィックがあることを確認しましょう。
GoogleおよびYahooでRLSAを行うためには、ターゲットリストのリーチ数が1,000以上必要です。
トラフィックが少ない場合は、リストの対象範囲を広げる(例:トラフィックの多いページをリストに設定する。リストの有効期間を長くする。など)必要があります。

≪ひとくちメモ≫
Yahooの場合、リーチ数が1,000以下でも広告の掲載が始まってしまいます。
RLSAを実施するメリットを活かすために、YahooのRLSAはリーチ数が1,000以上になったら始めることを忘れずに!

タグは正常に動作していますか?

少なくとも月に1回はリマーケティングタグの動作状況を確認しましょう。

キャンペーンタイプは適切ですか?(Google)

GoogleでRLSAを行う場合、キャンペーンタイプは「検索ネットワークのみ-すべての機能」でなければなりません。
キャンペーンタイプが「検索ネットワークのみ-標準」や 「検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)-標準」である場合、リマーケティングリストは追加できません。

配信タイプ設定は適切ですか?

・Googleの場合
GoogleのRLSAでは、配信タイプを「掲載先の絞り込みと入札単価」もしくは「入札単価のみ」から選ぶことができます。

  • 「掲載先の絞り込みと入札単価」…リマーケティングリスト内のユーザーのみに広告配信をする。
  • 「入札単価のみ」…リマーケティングリストのユーザー以外にも広告配信をする。

ですから、RLSA用にキャンペーンや広告グループを分けた場合は「掲載先の絞り込みと入札単価」に、既存のキャンペーンや広告グループにRLSAを追加する場合は「入札単価のみ」で設定しましょう。
また、「入札単価のみ」の場合は、リスト内のユーザーに対して入札価格調整を行わないと一般ユーザーとリストユーザーを入札単価で差別化することができず、意味のない設定になってしまいます。

・Yahooの場合
YahooのRLSAでは、配信対象ユーザーを「ターゲットリストのユーザー」もしくは「全ユーザー」から選ぶことができます。

  • 「ターゲットリストのユーザー」…ターゲットリスト内のユーザーのみに広告配信をする。
  • 「全ユーザー」…ターゲットリストのユーザー以外にも広告配信をする。

Googleよりも分かりやすいですね!
YahooのRLSAでは、ターゲットリストに単価調整を設定することができません。(2016年6月時点)
ですから既存の広告グループにRLSAを追加するのではなく、新たにRLSA用にキャンペーンもしくは広告グループを分け、RLSAを適用していないキャンペーンまたは広告グループよりも高い入札価格を、配信対象ユーザー「ターゲットリストのユーザー」に設定して運用するのが望ましいでしょう。

今回のまとめ

  • RLSAで、サーチでも確度が高いユーザーに対してアプローチしましょう!
  • リマーケティングタグは正常に動作しているか?RLSA発動条件のリーチ数が確保できているか?をしっかり確認しましょう!
  • 配信タイプ(配信対象ユーザー)の設定を理解して、RLSAを運用しましょう!リストユーザーだけに配信するなら「掲載先の絞り込みと入札単価(またはターゲットリストのユーザー)」。リスト以外のユーザーにも配信するなら「入札単価のみ(または全ユーザー)」
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