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2016.03.29

【いまさら聞けないシリーズ①】リスティング広告の予算設定

リスティング広告を運用する上でまず決めなくてはいけないのが予算ですが、間違ったやり方で見積りをしていませんか?

今回は

  • 最適な予算を見積もる方法
  • 予算内で成果を最大化するために役立つ設定

についてのお話しです。

最適な予算を設定するための計算式

「とりあえず月10万円から始めてみよう」 「とりあえず1日当たり1万円×30日間の30万円でやってみよう」 など、根拠なく予算を決めていませんか?

実は最適な予算額が分かる計算式が存在します。そのためには

  1. 目標の成果(コンバージョン)数
  2. コンバージョン1件にかけられる上限金額

が明確になっていなければなりません。上記の2点がスッと出てこない場合、リスティング広告の運用はまず上手く行かないと考えて良いでしょう。

予算の目安は

目標の成果(コンバージョン)数 × コンバージョン1件にかけられる上限金額 = 予算

(CV × CPA = 予算)

という計算式で出すことができます。 具合的な数字を入れて考えてみましょう。

販売価格10,000円、原価3,000円、人件費1,000円、確保したい利益額2,000円の商品を販売している場合、コンバージョン1件にかけられる上限金額は10,000 – 3,000 – 1,000 – 2,000(円)で4,000円となります。

月の売り上げ目標を50件とすると、4,000円 × 50件で200,000円が月予算の目安になり、 1日単位では200,000円 ÷ 30でおよそ6,666円となります。この予算をYahoo!スポンサードサーチやGoogle Adwordsなどの媒体毎、複数のキャンペーン毎に割り振ることになります。

複数のキャンペーンでひとつの予算を共有する【共有予算設定】

Googleのみの機能となりますが、共有予算を設定することで予算の超過を防ぐことができます。

通常業務とリスティング運用を兼任しているような場合には常にコスト状況を監視していられないもの。しかし、共有予算を設定しておけば複数のキャンペーンでひとつの予算を共有することができ、かつ予算内でクリック数が最大化されるよう自動で予算を最適に割り振ってくれます。

共有予算の設定方法

1.左のナビゲーションから[共有ライブラリー]→[予算]を選択 左のナビゲーションから[共有ライブラリー]→[予算]を選択 2.[+予算]ボタンをクリックして共有予算の名前、共有予算を紐つけるキャンペーン、予算額を入力します。 2.[+予算]ボタンをクリックして共有予算の名前、共有予算を紐つけるキャンペーン、予算額を入力します。

共有予算を使う上での注意

1日の途中で共有予算から個別予算へ設定を切り替えた場合、その時点までに使用したコスト+新たに設定した個別予算額が使われてしまいますので、1日の途中で予算を変更する時には注意が必要です。

指名ワードやコンバージョンが獲得キーワードを含むキャンペーンには個別予算を設定する!

予算に準じた金額を設定することで予算超過を防ぐことができますが、デメリットも存在します。それは「予算による制限がかかり、1日の途中でも広告が表示されない可能性が出てくる」ことです。

特にコンバージョンの確度が高い指名系ワードやコンバージョン実績があるキーワードで検索された時には、常に上位に広告を表示させるのが鉄則ですから、少なくとも「指名系ワード」は当初からキャンペーンを分け、個別に予算を設定して、どのような時でも広告が掲載されるようにするべきです。指名ワード

予算によるインプレッションシェア損失率をチェックしてチャンスロスをなくす!

予算によるインプレッション損失率とは、本来広告が表示されるはずだったにもかかわらず、予算設定が低かったため広告を表示することができなかった回数の割合のことで、この数値が100%に近いほど多くのチャンスロスを起こしている事になります。

予算によるインプレッションシェア損失率の確認方法

キャンペーン表示画面で、[表示項目]ボタンから表示項目を変更をクリック。競合指標の中にある[検索広告のインプレッション シェア損失率(予算)]を選択し適用する。 検索広告のインプレッション シェア損失率(予算)指名系ワードやコンバージョン実績のあるキーワードで「予算によるインプレッションシェア損失率」が出ている場合は

  • 共有予算から外す
  • 予算を多めに設定する
  • キャンペーンを分ける

ことでインプレッションシェア損失率を改善し、成果を最大化することに繋げましょう。 インプレッションシェア損失率を改善し、成果を最大化することに繋げましょう すべてのキャンペーンで予算によるインプレッションシェア損失率は0%が理想です。

今回のまとめ

  1. 【目標の成果(コンバージョン)数 × コンバージョン1件にかけられる上限金額 = 予算】の計算式から無理のない予算を設定しましょう。
  2. 共有予算を設定し、複数のキャンペーンで予算を効果的に利用しましょう。
  3. コンバージョンが取れるキーワードや指名系ワードはキャンペーンを分け、個別予算を設定し、しっかりと広告を表示させてチャンスロス(予算によるインプレッション損失)をなくしましょう。
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